製作について

2018年11月03日

当社では作成した3Dデータから、
NCルーターにより造形用のEPSを切削し、着ぐるみを製作します。

3Dデータ通りの形状が仕上がることはもちろんですが、
目には見えない部分のメリットがたくさんあります。

 

・同様の形状を何回でも切削することができます。
  手作業だと同じものを削りだすことはかなり困難です。

・厚さが均等に切削できます。
  こちらも手作業だとかなり困難です。
  加えて、強度が必要な部分の厚さの調整や、着用時の重心の計算も考慮できます。

・サイズの調整が容易にできます。
  データサイズを変更するだけで、機械がその通りに切削してくれます。

・製作時間の大幅短縮
  機械が切削している間に同時進行で別の作業を行えます。
  人件費の削減にも繋がりますので、販売・レンタル価格にも反映できます。

 

上記はほんの一部のメリットです。

 

また、データ通りの切削が行えるので、
実は着ぐるみ以外にも、モニュメントの製作も行えます。

EPSのモニュメントは持ち運びに優れ、見た目は着ぐるみ同様にリアルで精巧です。
等身大のものはもちろん、大きくても小さくても製作が可能です。

 

ジャンルとしては特殊造形といった表現になるのでしょうか。

 

猫の置物

 

このような猫の置物を作ったりもしています。

データを大きくすれば、着ぐるみ製作にも利用できます。

 

猫の置物②

レンタル・販売共に受け付けております。

 

まだまだいろんなジャンルにチャレンジしていきます。

 

 

リアル着ぐるみについて

2018年10月30日

現在、アメリカにおけるCM業界の事情は生きた動物をつかうことにリストラクションがかかっているそうです。

とくに動物愛護団体の力が強い米国ならではですが、いずれ日本もその方向にむかうでしょう。

商品やサービスや知名度アップを図ることがCM本来の目的ですのであえて視聴者の反発を
まねかないという意思がはたらきます。

そこで代わりに登場したCM素材が造形物のリアル着ぐるみであり
メカを仕込んだアニマトロニクスの出現です。

2008年ごろ。canonが小型一眼レフのデジカメ(EOS-kissX2)を発売しました。
おぼえておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

アフリカの大平原でかわいい我が子を撮るためライオンお父さんがカメラをかまえている構図です。

よく調教されたライオンだなあ、、と。
しかし考えてみるとライオンがカメラをかまえるはずもないわけで
どうやって撮影したのか??と当時話題になったCM、CFです。

これは完全に精工に作られたリアルな着ぐるみでした。

このような精工なリアル着ぐるみがますますイベントやCM業界で採用されるように
なることでしょう。

+写真出典+
canon
MGMリゾートインターナショナル

着ぐるみのレンタルについて

2018年10月24日

着ぐるみのレンタル会社は多くありますが、

リアルな動物の着ぐるみをレンタルできる会社はそう多くありません。

 

リアル着ぐるみドットコムでは常時レンタル用の着ぐるみを保有し、

即日のご対応ができるよう準備しております。

手の込んでいるリアルな着ぐるみは、製作するとなると最低でも、約1ヵ月は必要です。

 

撮影やイベントの手配をしていて着ぐるみの使用案が出てから、

当日までの期間を考えると、意外と間に合わないケースも多いのではないのでしょうか。

 

そんな皆様のご希望に応えられるよう、

最高のクオリティのリアルな着ぐるみをすぐに手配ができるようにと、現状に至ります。

 

撮影、イベントを成功させるために、ツールのクオリティが高いことは必要最低条件と考えます。

 

最近はパンダの問い合わせを多くいただいております。

 

これからも、どんどん着ぐるみのレパートリーを増やしていきます。

 

<レンタルの一覧はこちら>